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HSPという生まれもった特性

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ふと思い出して立ち返るのですが、いつ読み返しても腑に落ちるので、結局私はそこに該当しているんだな、と確認している本があります。
Highly Sensitive Personという、持って生まれた特性についての本なのですが、私がこの本を知ったのは10年ほど前のことです。
当時たまに遊んでいた友人に貸して感想を聞いたところ、「気が狂ってるんじゃないの」的な発言を貰ったことが凄く印象に残っています。
それだけ認知度が低く、自分は該当しないと思う人には受け入れにくい内容だってことを知りました。

久しぶりに思い立って、googleで検索してみたらNAVERまとめまで出来ていて驚きました。

5人に1人は繊細すぎて生きづらい、「HSP」という遺伝特性
http://matome.naver.jp/odai/2135453803883182801

私が知っている当初は地味な癒やし系の装丁でしたが、ちょこちょこ印象を変えて同名の本がその後もリリースされているようです。

どうして今これかっていうことなんですが、みんなと同じように騒ぎ立てると体調を崩してしまうという社交性と相反する体質を持つ私は、元々酒が飲めないことも相まって、パーティとか飲み会に参加することが好きでは無いんですね。
この年末年始はアメリカに滞在しているんですが、クリスマスから年始にかけて毎日パーティ続きだったんです。

その日はインドカレーを食べに行って、その後ビールを100種類以上揃えたbarが新しく開店したからみんなで行こう!という話だったのですが、予定が変更となり、インドカレーの話が流れてしまいました。カレー好きな私のやる気は一気に200%ダウン。おいしいインドカレーを食べた後なら飲みに付き合うのも耐えられるけど、飲みだけなんて・・・!
行かない理由を少し考えて、正直に「今日は休みたい」と友人に伝えたのですが、「何言ってるの?みんなと一緒なんだから楽しいでしょ」と取り合ってもらえません。
母国語では無いからいつもより疲れるし、連日のパーティ疲れでちょっと気が滅入っていたんです。「じゃあいつ休めば良いの?」「夜休めるでしょ!」「・・・」
あ、会話がもう成立しないな、と思って喋るのを止めました。
特性が違うことを知るときってこういう瞬間です。そして距離を置くか理解させるか躊躇います。

で、相手に理解させるために、私自身が英語でもう一度その本を読み直すべきかな、とついさっき考えたところです。用語もそうだし、言い回しや具体的な表現なんかもそのまま英語で使えるので。心理学の本なんて英語で読んだことがないので、読めるか分かりませんが・・・!


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